2003年4月26日

さあ、筑波へ!!

 時間は朝7:00。さあ、今から筑波サーキットへ出発です。途中で、ふくちゃん(ドライバー)を拾って、夜の20:00頃までに東京まで約100Kmの地点にある足柄SAに到着予定です。なぜ、足柄SAかというと、温泉と仮眠室があるからです。使用料金も安く2時間で600円が基本料金で、1時間延長ごとに、+100円なので、非常に安いから。これこそ高い高速代を払っている特権です。
 今日は、連休初日になるので、交通渋滞を心配していたのですが、すごぶる順調で、予定通り足柄SAに到着しました。食事をとって風呂に入って、明日は天気もよさそうだし、(降水確率0%)明日いいことがあることを期待しながら、仮眠に入りました。明日は5:00ゲートオープンなので、朝2:00起床予定です。ZZZ・・・

T1グランプリ in 筑波サーキット

2003年4月27日

ウェット路面の1本目 ― グループ内トップをGET!!

 シビックの出場グループは、オープンターボクラスになります。どういう車が相手かというと、ほとんどがFRのターボ付車両です。いわゆる、RX7勢(FD3S、FC3S)、シルビア180(S15、S13、S14、180SX)です。それに、1台シグナルオートさんから出場している、EK9シビックターボ、それにMR2 1台 、80スープラ 1台です。さすがに、全国から選ばれた強豪ばかり。1分切りの実績のある車がごろごろです。 
 さて、ウェット路面の中コースイン。アタック時間は15分間。ふくちゃんには、10年ぶりのサーキットでもあるので、タイヤを温めながら、コースのポイントを少しずつ探るように指示。そして、タイヤが温まったらアタックに切り替えるように指示しました。あとは、経験豊富なふくちゃんのこと。ドライバーに全てをたくしました。
 さすが、強豪ぞろい。周回ごとに順位が目まぐるしく入れ替わります。最初の1、2周は2分11秒台をキープ。順位はほとんどドベ。だけど、5,6周を走ったところから、いっきにペースアップ。1分07秒台に突入。4位浮上。そして、残り時間あと、1分。決めてくれました。1分5秒673。この時間に走ったこのグループの中で、トップタイムをマーク。やったね!!気分いいね!!
 走行後、ふくちゃんに車の状態を確認。ウェット路面だったので、ブーストは1.2。それでも3速では、グリップを維持するのは、難しかった。エンジンその他は、バッチリだとのこと。
 次の2本めは、どんどん路面状態もよくなっているので、ほぼドライで走行することになるだろう。ふくちゃんいわく、「ウェット路面だったので、正直言ってブレーキポイントとかまったく確認できていないので、たった15分間のタイムアタックで、最高の走りをするのは難しい」と、いっていたけど、気にせず思い切って、楽しく走ろうや。とテンションを高めました。

 タイヤは、Sコンパウンド、Mコンパウンド、いろいろ悩んだけどSコンパウンドに決めました。
 ほぼドライ路面でのコースイン。ふくちゃん、2周目からいきなりタイムアタックに突入。タイム1分1秒295。そして、2周目。1分1秒311。3周目、1分1秒450。これにてタイムアタック走行終了。
 ちょっと残念、ちょっと不本意。戻ってきたふくちゃんに、走行内容確認。今日の温度と筑波の路面の良さにSコンパウンドが合わなかったらしい。アタック一周目90%くらいの力で走ったときにすでにタイヤの性能を使い切ってしまったようだ、とのこと。2周目、3周目とブレーキポイントをつめて、タイムアップを心がけたが、完全にタイヤが垂れてしまって、運転しているドライバーとすれば、タイヤがフニャフニャしてどうしようもなかったらしい。まあ、いいや。くよくよしてもしょうがない。午後からのバトルでひと暴れしよう。
 結果として、オープンターボクラスの中で、順位は九位でした。タイムは、冬場のアタック時期に比べて、各車約1秒くらいタイムを落しているみたいだ。しかし、混戦です。1分0秒台にオープンターボクラスで、7台がひしめいています。
 よーし、昼のバトルはがんばるぞ〜。

タイムアタック2本目 ― ちょっと悔しい1分1秒295

 昼からのバトルは、No.2グループで出走することになりました。まわりは筑波1分切りの車ばかりです。ふくちゃんはちょうど中盤になる前から6列目でスタート。参加台数は、この組は24台でしたが、実際出走した台数は、15台でした。
 FFはスタートのトラクションが悪いので、スタートでの出遅れを心配したけど、ふくちゃん、ばっちりスタートを決める。同じ並びにいた、MCRの34GTRには、ポンと前に出られたけど、他のシルビア、RX7勢とは、一歩もゆずらないいいダッシュだ。
 第一コーナー、激しい接戦の中、5位で駆け抜ける。そして、3周目。第一コーナーで、ファナテックのS13(CA18エンジン搭載の日本最速車両)のインをさす。そしてこの周、ふくちゃん、意地の走りで前を行くシルビアを追い上げる。この時のラップタイム、1分01秒119。古いMコンパウンドのタイヤで、予選に使ったSコンパウンドのタイムを上回りました。ふくちゃん、やるね〜。(この走りを動画でどうぞ)この周、ホームストレートに戻ってきた時には、3位の車にべた付で戻ってきた。そして、この順位をキープしたまま、4位でフィニッシュを決めました。
 場内放送でも、古いEG6がこの順位でゴールしたので、「しぶい、しぶい」と大絶賛を浴びました。あとで、正式決勝結果がでてわかったのですが、ふくちゃんが、3周目にマークした、1分01秒119がこのグループの中のベストタイムになってました。
 結果として、今回目標にしていた、59秒5は出なかったけど、最後の熱いバトル、ほんと見ていて楽しかったです。ふくちゃん「あと1枠ほしかった、そしてMコンパウンドでいけたら、目標に近いタイムが出せたのにぃ」と、悔しそうでした。

午後の大バトル、チューニングカー日本一決定戦 
― グループ内順位4位。最速ラップ賞1分01秒119をマーク。

夕方4:00筑波を出発。28日、日付が変わってやっと大阪に到着した。三宮SAで、ふくちゃんを降ろしました。「つぎ、またがんばろうや」と、お互いに挨拶。居眠り運転に気をつけながら、安全運転につとめ、朝8:00。無事に会社に到着でーす。
 ほんと、筑波は疲れるな〜。何しろ、積車で1200Kmの長旅。ノンストップでの強行軍。ほんとに、くたくた・・・・・。だけど今から、仕事で〜す・・・・・


帰郷中。大阪到着。

2003年4月28日



 2:15 出発。そして、横浜を通過するところから、雨がポツリポツリ・・・。なぜだろう。天気予報では、降水確率0%だったのに…。かなりムカつくぅ。東京を通過するときには、本降りです。走行開始時間まで、あと4時間くらいあるので、少しでも早く雨が上がるのを祈るだけです。
 5時少し前に無事到着。雨は一応上がっているが、何せヘビーウェット状態。出走予定8:00まであと3時間。せっかく九州から来たのに少しでもいい条件で走りたいなぁ。ドライバーのふくちゃんも10年ぶりの筑波サーキット。「路面よ乾け〜。路面よ乾け〜。」と、祈るような気持ちだ。だが、7:00過ぎくらいからまた雨が降り出しました。これで、予選アタック1回目はウェットコンディションでの走行が、確実になりました。気持ちを切り替えて、トライしていこう。。。